マタニティフォトのおすすめポーズ!
マタニティフォトの魅力って?
マタニティフォトとは、お腹が大きくなった妊婦さんがその姿を記念に残しておくために撮るもの。そしてマタニティフォトウェディングは、お腹の大きい新婦さんがウェディングドレスや着物を着て行うフォトウェディングのことです。
日本では、どちらかというとお腹が大きいのを隠す傾向にあり、おめでた婚の場合などは結婚式でどうやってわからないようにするかを考えるといった風潮が強かったように思いますが、海外発祥のマタニティフォトが日本に入って来てからは、逆に今しかないこの姿を美しく残しておく、という発想が自然に受け入れられるようになってきました。
マタニティフォトウェディングは、結婚と2人の子どもの誕生という2つの喜びを写真に納めることができます。お腹が大きいからこそ撮るという視点で、美しく愛に溢れた姿を残しておくのもいいですね。マタニティフォトウェディングができるスタジオはたくさんありますので、プラン内容やどういった対応をしてもらえるかなどをチェックしてみてください。
マタニティフォトを撮る時期と衣装
マタニティフォトは、これから家族が増えるという喜びの期間を写真に残しておくというもの。そのため、お腹の大きさがしっかり目立ってくる8〜9ヶ月頃に撮影する人が多くなっています。この時期を過ぎると動き回るのが辛くなったり、お医者さんから安静を言い渡されたりすることも多いので、お母さんも楽しんで撮影ができる、この1〜2ヶ月の間がチャンスです。
ただし、マタニティフォトウェディングは結婚との時期の兼ね合いもあり、そこまでお腹の大きさにはこだわりません。お腹を締め付けないタイプのエンパイアラインやツーピースのウェディングドレスでお腹のラインをキレイに見せながら、幸せの瞬間を残すことができます。和服でも着付けによって素敵なマタニティフォトを撮影することも可能です。
また、お腹を見せてペインティングしたり、サッシュベルトを巻いたり、あるいはエコー写真や子ども用の靴、子ども服と一緒に撮るなど、マタニティフォトならではのアイテムを添えると、さらに素敵な写真が撮れそうですね。
マタニティフォトのおすすめポーズ
ではマタニティフォトを撮るときのおすすめのポーズをいくつかご紹介してみます。
エンパイアラインのウェディングドレスで
胸のすぐ下に切り換えがあり、お腹のラインがキレイに見えるエンパイアラインのウェディングドレスを着た花嫁さん。フリーサイズのマタニティフォト用のドレスをたくさん用意してくれているフォトスタジオもあります。

セパレートタイプのウェディングドレスで
こちらはセパレートのウェディングドレスにお花のサッシュベルトをあしらったパターンですね。ドレスの白と鮮やかなベルトの色がいいコントラストをつけてくれます。

ベリーペイントを施して
ベリーペイントと呼ばれる、お腹にペイントをしたパターンがこちら。お子さんへのメッセージやお子さんの名前、季節に合わせたお花、あるいは赤ちゃんの絵を描いてもらうなど、ペイントする内容はどんなものでもOK。

ふたりで向き合って
新郎新婦が一緒に写るパターンとしては、向かい合って座ったり隣に並んで座ったりしながら、新郎が新婦のお腹に触れているポーズが定番としてあります。2人がお腹の赤ちゃんをとても大切に思っている様子が伝わってくるようです。

後ろからお腹に触れるポーズ
新郎が新婦の後ろに立ち、後ろからお腹に触れるというポーズも素敵です。このときに2人の手でハートマークを作ってみたり、新郎がお腹にエコー写真を添えたりするのもいいですね。

お腹に耳をあてるポーズ
お子さんや旦那様がお腹に耳をあてるというのも人気のポーズです。お腹を出しているパターンもいいですし、ドレスや着物の上からでもOK。耳をあてている側の顔の表情によって、クールで荘厳な雰囲気になったり、ユニークな楽しい感じになったり、いろんな写真が撮れておすすめです。

エコー写真を使って
エコー写真はマタニティフォトでよく使われるアイテムの1つ。ふくらんだお腹を背景に入れながらエコー写真メインで撮るパターンのほか、お腹の前や横に添えて「この中に赤ちゃんがいますよ」というメッセージ的にエコー写真を使うパターンもあります。

マタニティフォトでは、アイテムを使ったり、普段着で撮ったり、男女お揃いのペアルックで撮ったり、自由に試すことができます。お母さんの体調に合わせながら、ぜひいろんなアイディアに挑戦してみてください。