フォトウェディングの基本的な段取り・流れについてご紹介!
【東京版】フォトウェディングのおすすめスタジオ紹介!こだわりたいあなたへ
  1. フォトウェディング東京Home
  2. フォトウェディングの流れ

フォトウェディングの基本的な準備・段取り・流れ

全体のスケジュールは?

フォトウェディングの準備・流れ

フォトウェディングをしてみたい。そう思っても、結婚式のことなら親に聞けるけれどフォトウェディングはサッパリわからない・・・そんな方も多いはず。そこで、どんな流れでフォトウェディングを進めていけばいいか、段取りを順を追って見ていきましょう。始めに、フォトウェディング全体のスケジュールについてご紹介いたします。もちろん、フォトスタジオやプランの内容によって多少の違いはありますが、基本的には以下の通りです。

  • スタジオ選び
  • 問い合わせ・予約
  • 事前打ち合わせ
  • 撮影本番
  • 写真選び・お届け

期間の目安については、問い合わせから撮影までに1~2ヶ月、撮影からアルバムを受取るまでに1~2ヶ月、全体で約3ヶ月~4ヶ月ほどかかるのが一般的。とは言え、スタジオによっては問い合わせ当日に撮影ができるプランや、写真データをその日に受け取れるプランなどもありますので、時間のないカップルや急ぎの人は、1日~2日ですべてを完了させることもできます。

まずはイメージを固めよう!

まずすべきことといえば、「どんな写真を撮りたいか」のイメージを固めること。フォトウェディングのスタジオって今はたくさんあるんですが、それぞれ得意分野が違います。公式サイトやカタログなどをチェックして、自分がイメージする写真の雰囲気に近いお店を探してみましょう。

王道と個性的どちらがいいか?

スタジオ選びのもっとも重要なポイントのひとつが、「自分好みのテイストを得意としているか」という点です。たとえばちょっと個性的に、ポップにアレンジされたウェディングフォトを撮りたいと思っているのに、持ち込み不可のスタジオや、スタンダードな写真館を選んでしまったら、自分たちの理想の演出が叶わず、物足りないと感じてしまうことでしょう。まずは、自分たちがイメージするウェディングフォトのテイストを具体的に書き出してみて、それに近いフォトスタジオを厳選していきます。

  • フォトプロップスやガーランドなどトレンドのアイテムを取り入れたい
  • おでこをくっつけるポーズや、キスフォトでラブラブ感を出したい
  • 伝統的な和装で、淑やかで品のあるウェディングフォトにしたい
  • インスタ映えのポップなカラーや人とは違う遊び心のある演出をしたい など

イメージするウェディングフォトはきっとカップルの数だけありますよね。ぜひおふたりで話し合い、具体的にイメージを固めた上で、それをもっとも得意とするフォトスタジオを選ぶようにしてみてください。

スタジオ撮影とロケーション撮影どちらがいいか?

スタジオ撮影の魅力

スタジオ撮影の魅力

スタジオ撮影は、結婚式場やフォトスタジオといった屋内で撮影をすることです。撮影はカメラマンとスタイリストという最低限の撮影スタッフで行われるため、アットホームな雰囲気で、リラックスして撮影に臨むことができるうえ、室内での撮影は気温や天候に左右されることがなく、快適に進めることができます。メイクルーム・撮影スタジオ・トイレ・休憩室などの移動距離も短いので負担も少なく、また時間も短く終えることができるので、時間をあまり取れないカップルや、日程調整がしにくいカップルなどにもおすすめです。

ロケーション撮影の魅力

ロケーション撮影の魅力

ロケーション撮影は、屋外で、青空や自然の美しさに囲まれて撮影をすることができます。四季を通して様々な表情を見せてくれる木々や花々を取り入れたり、海や空の青、夕日のオレンジ、輝く夜景など、アイデア次第でどんなシチュエーションでも演出できるのが魅力です。同じような雰囲気になってしまいがちなスタジオ撮影に比べ、移動時間や天候などによる予定の再調整など少し苦労する部分は多いものの、自分たちだけのオリジナルウェディングフォトを残したいと希望するカップルにおすすめです。

スタジオ撮影とロケーション撮影、どちらにもメリット・デメリットがありますので、自分たちの撮りたいフォトイメージや、時間・日程の都合とも相談し、後悔のない選択をしてくださいね。

和装と洋装どちらがいいか?

和装フォトウェディングの魅力

和装フォトウェディングの魅力

和装のフォトウェディングには、日本が誇る伝統文化である「着物」の放つ独特の煌びやかさや優雅さがあります。特に、女性の纏う白無垢や角隠しには、「嫁いだ先の色に染まります」「角を隠して、夫に尽くします」という意味が込められており、日本女性の初々しさや奥ゆかしさの象徴とされ、ずっと昔から受け継がれてきた衣装なので、「せっかく日本人として生まれてきたのだから、一生に一度は着てみたい」と思う人も多いはず。料金は少し高めになってしまうことも多い和装ですが、着物の下に着る下着や消耗品は自前のものを持っていくなど、工夫次第で節約できるところも魅力ですね。

洋装フォトウェディングの魅力

洋装フォトウェディングの魅力

洋装のフォトウェディングには、女性なら誰もが憧れる「純白のウェディングドレス」を着ることができるため、やはり揺るがない人気があります。最近ではふたりらしさを出したオリジナリティー溢れるウェディングフォトを撮る人が増え、着物に比べて手や脚を大胆に動かすことができるドレスは、ポーズの幅も広く、合わせる小物や髪型によってどんなテイストでも表現できるため、「自分たちらしい1枚を残したい!」と考える多くのカップルに選ばれているようです。

また、そんな和装と洋装両方着て撮影ができる「2着撮りプラン」というのも増えています。撮影時間や料金は多めに確保しなければならないものの、特に結婚式を挙げない「なし婚」を選ぶカップルの間では、「お色直し」が叶うプランとして大人気です。挙式の有無や予算など、いろいろな背景を加味しつつ、ふたりがいちばん納得できるプランをぜひ選んでくださいね。

予算の決め方は?

予算の決め方は?

予算については、「ゼクシィ結婚トレンド調査」によれば、前撮りの相場は約14~15万円となっており、アンケートには約4割のカップルが「10万円前後で満足のゆく前撮りができた」と回答しているようです。ただし、スタジオ撮影を選ぶのかロケーション撮影を選ぶのか、また和装か洋装か、といったプラン内容によって金額は大きく変わってきます。ここではおおよその「相場」についてプラン別にご紹介いたしますので、ぜひご参考になさってみてくださいね。

撮影種類 洋装 和装 洋装+和装
スタジオ撮影 3~8万円 4~10万円 6~10万円
ロケーション撮影 10~15万円 10~15万円 25万円

スタジオ撮影の費用相場が3~10万円とされる一方で、ロケーション撮影の費用相場は10万円〜25万円と、スタジオ撮影よりも割高となっていることが分かります。これは基本プランに撮影当日の移動車両費やスタッフの出張代などが含まれるためです。とは言え、ロケーション撮影はスタジオ撮影よりも基本料金に含まれる撮影カット数が多く、どこのスタジオでもロケーションの場合はだいたい100〜200カットの写真データを受け取ることができるというメリットもあります。

予算を考える際には、自分たたちは何カットくらいの写真が必要なのか、アルバムは必要か、といったプラン内容についても決めておくようにしましょう。

問い合わせ・予約

撮りたい写真のイメージや予算が決まり、お願いしたいフォトスタジオが絞れたら、早速問い合わせてみましょう。可能であれば、「事前打ち合わせ」の前に、スタジオを見学させてもらっておくと安心です。ただし、見学の段階でドレスルームや撮影ブースまで案内してくれるようなスタジオもあれば、待ち合いブースでカタログを見せてもらえるのみというようなスタジオもありますので注意が必要です。

また、事前打ち合わせの有無についてもスタジオによって違います。あらかじめ予約して何度も打ち合わせし調整を重ねるところもあれば、当日駆け込みで撮影してくれるところもあります。電話やメールで問い合わせを行い、分からないことはその場で聞いてみてください。

事前打ち合わせではどんなことが話し合われるの?

打ち合わせでは撮影のプラン決めをし、撮影日の衣装やヘアメイクについてのヒアリングがあります。実際にドレスの試着をさせてもらえたり、スタジオによってはヘアメイクリハーサルを行ってくれるところもあります。料金が別途発生する場合もありますが、ぜひ積極的に利用してみてくださいね。

事前打ち合わせでプランや衣装・ヘアメイクなどが決まったら、撮影日を予約します。このタイミングで申込金や契約金が必要なスタジオもあるため、必ず確認をしておきましょう。

プランの決め方は?

ウェディングフォトスタジオにはプランがわかりにくいところもあるので、大体の見積もりを出してもらうようにすると比較がしやすくなります。ただ、見積もりで「基本プラン」となっていたとしてもスタジオによって内容は大きく異なるので、データ受け渡しがあるか、アルバムは何カットか、などはよく確認しておく必要があります。平均的なプラン内容と料金例をご紹介いたしますので、ぜひご参考になさってみてくださいね。

料金例①和装1着撮りスタジオ撮影プラン

和装1着撮りの場合、5万円を切るようなプランというのは、実は選べる衣装の数が少なかったり、何かと制限が設けられていることがほとんどです。また、せっかくなら写真をアルバムや台紙にして残したいと思う人や、全カットをデータで欲しいという人は多いと思います。そうなると、結局オプション料金が発生して、最終的には10万円前後になってしまうのが一般的です。ちなみに、洋装の場合は料金相場は2~8万円と、やや安くなる傾向にあるようです。

料金相場
3~10万円
プラン内容
  • 撮影料
  • 着物1着(グレードによる追加料金あり)
  • ヘアメイク
  • 着付け
  • アクセサリーレンタル
  • 小物レンタル
  • プリント写真(1~3枚)
  • データ(1~3カット)

料金例②洋装1着撮りロケーション撮影プラン

ロケーション撮影プランの相場と言えば、最低でも10万円以上と割高になりますが、ほとんどのスタジオが「クラスフリー」といって、どのグレードの衣装から選んでもいいということになっていたり、またデータも100カットや200カット基本料金に含まれていることが多いので、場合によってはお得ということもあるかも知れませんね。

料金相場
10~30万円
プラン内容
  • 撮影料
  • ドレス1着(グレードによる追加料金なし)
  • ヘアメイク
  • アクセサリーレンタル
  • 小物レンタル
  • アルバム(5~10p)
  • データ(100カット~全カット)
  • 移動車両費
  • スタッフ出張代

撮影本番

撮影本番

いよいよ撮影当日です。撮影本番までに用意するものとして、洋装の場合はブライダル用のインナーにストッキング、和装の場合は和装下着に肌襦袢に度の3点セットがありますが、他にもスタジオに必要と言われたものは忘れず準備していきましょう。

撮影当日はスタジオの場合は全体で4時間程度、ロケーションの場合は半日ほどかかるのが一般的ですが、フォトスタジオやプラン内容によっても大きく変わってくるため、所要時間がどれほどなのかは前もって聞いておくといいですね。

撮影の際は花嫁さんはヘアメイク、ドレスなどへの着替えがあり、花婿さんより時間がかかります。花婿さんは時間潰しに本などを持って行くといいよ、と私は先輩から言われていたので旦那にも伝えたところ、大正解だったようです。

撮影が始まったら、カメラマンさんの指示に従っていろいろとポーズや表情を取っていきます。慣れない環境・格好での撮影になって緊張するのは当然。でもカメラマンさんもプロですから、あまりガチガチになり過ぎず、カメラマンさんやスタッフさんたちに任せて自然体で笑えるといい写真になりますよ。

撮影当日のおおよそ流れは、以下の通りです。

  1. 来店 ロケーション撮影の場合、撮影中にゆっくり食事を摂ったり飲み物を飲む時間がないため、受付を済ませる前に来店前にコンビニなどで手軽に食べられそうなおにぎりやサンドウィッチなどを買っておくといいでしょう。撮影当日は薄めまたはノーメイクで、服装は着脱しやすいものを着ていくことをおすすめいたします。ヘアセットが崩れてしまうこともあるので、できれば前開きのシャツなどがおすすめです。
  2. 着替え・着付け 着替えにかかる時間は、洋装の場合はヘアメイクも含めてだいたい1時間~1時間半程、和装の場合は2時間前後です。男性は30分程度で済んでしまうので、暇つぶしできるものを持参しましょう。また、この後なかなかトイレに行くことができないので、トイレは着替えの前に済ませておくのがベターです。
  3. 撮影 スタジオ撮影の場合は撮影スタジオに、ロケーション撮影の場合はロケ地まで移動し、撮影開始となります。衣装がもう1点ある場合には着替えなども挟みながら、何カットも撮影していきます。

写真選び&お届け

写真撮影が終わったら撮れた写真を自分たちで選びます。選んだ写真のデータはその場で渡してもらえることもあれば、郵送されたり、スタジオに取りに行ったりします。アルバムなどになると時間がかかるため、ウェルカムボードや年賀状にデータを使いたいから早く欲しい、などの要望があれば事前に相談しておくといいですね。

ページのトップへ