和装のロケーションフォトを東京でやった先輩花嫁達の口コミ紹介
フォトウェディングで和装のロケーション撮影がおすすめなワケ
全国結婚式場総合検索サイト「ハナユメ」が行った調査によれば、前撮りを行ったカップルのうち和装を選んだ花嫁は、ロケーション撮影においては32.5%、スタジオ撮影においては59.3%にも達することが分かりました。人気の和装フォトウェディングは、どのような人たちに多く選ばれているのでしょうか。
フォトウェディングは結婚式を挙げないというカップルにはもちろん、「挙式当日には着れない衣装が着られる」という理由から、結婚式を挙げるカップルの「前撮り」としても人気がありますが、最近は純白のウェディングドレスを着てチャペルで式を挙げるのが主流となっていますので、せっかく前撮りをするなら式では着られない和装で、と考える人が増えています。その他にも、できるだけたくさんの衣装・シチュエーションで写真を残したいというカップルや、本当は神前式や仏前式を挙げたかったけれど理由があってできなかったカップルなど、和装フォトウェディングを選ぶ理由は様々です。
和装フォトウェディングはこんな人におすすめ
- 結婚式は行わないが、写真だけは残しておきたいというカップル
- 和装に憧れはあるが、神前式や仏前式ではなくチャペルで挙式をするカップル
- ウェディングドレスだけでなく、カラードレスや着物などでとにかくたくさん写真を残したいカップル
- 挙式時期ではないが、桜や紅葉をバックに和装で撮影がしたいカップル
- 結婚式を行わなかったが、やはり写真だけは残しておきたいと思い直したカップル
また、和装ウェディングには日本が誇る伝統文化である「着物」の放つ独特の煌びやかさや優雅さがあります。フォトウェディングで和装を選ぶなら、やっぱりそんな雰囲気にマッチした、情感豊かな自然の中や、荘厳な建築物の前などで撮影をすることができる「ロケーションフォト」がおすすめ。まるで映画のワンシーンのような特別なウェディングフォトになるでしょう。
先輩たちの口コミ紹介私たちは和装のロケーション撮影を選びました!
“私は成人式でも振袖を着なかったので、七五三を終えて以降着物を着る機会がありませんでした。結婚が決まり、日本伝統の花嫁衣装「白無垢」を着てみたいと思ったものの、主人や家族の強い希望があり、結婚式はウェディングドレスで挙げることに。どうしても諦められなくて、和装のロケーションをやることにしました。”
“丸顔なので着物は似合わないと思い、ドレスで式を挙げましたが、「白無垢には嫁いだ先の色に染まりますという奥ゆかしい意味合いが込められている」「せっかく日本人として生まれてきたのだから伝統的な衣装を着て欲しい」という祖母の強い希望があって、前撮りでは和装を選びました。ずっと昔から日本で受け継がれてきた衣装なんだと思うと、身の引き締まる想いでした。”
“白無垢は掛下、打掛、帯、小物などすべて白一色のように見えますが、色も純白から少しベージュっぽいものもピンクっぽいものもあり、柄も鶴や松竹梅などいろんな柄が刺繍で入っていたり、裏地や裾が赤いものもあったりして、見れば見るほどその魅力にハマってしまいました。髪型や合わせる小物によっても印象がガラっと変わるので、夢中になって何パターンも撮影してしまいました。”
フォトウェディング和装ロケーション撮影当日の様子
フォトウェディングの基本的な準備・段取り・流れについてはこちらのページでご紹介をさせていただいていますので、ここでは和装のロケーション撮影の当日の流れについてご紹介いたします。「こんなところに気を付けた方がいい」という先輩たちの声もあわせてご紹介していますので、ぜひご参考になさってみてくださいね。
- 来店 撮影当日は薄めまたはノーメイクで、服装はできれば前開きのシャツなどがおすすめです。ロケ中はゆっくり食事を摂ったり飲み物を飲む時間がないため、来店前にコンビニなどで手軽に食べられそうなおにぎりやサンドウィッチなどを買っておくといいでしょう。
- 着付け 着付けにかかる時間は、ヘアメイクも含めてだいたい1時間半~2時間程かかります。また、この後トイレに行くことができないので、トイレは着付けの前に済ませておくのがベターです。
- 移動 ロケ地までへの移動は、スタジオにもよりますが、車で送迎してくれることがほとんどです。移動時間は場所にもよりますがだいたい30分ほどが目安です。
- 撮影 ロケ地での撮影は1ヶ所につき約1時間~1時間半ほどが目安です。撮影後はプランにより、次のロケ地へ移動したり、衣装がもう一点ある場合には着替えのためにスタジオに戻ります。お昼ご飯はロケ車の中で食べることができます。
- 撮影終了 撮影を終え、ショップに戻り、私服に着替えた後、アルバムの制作や郵送についての説明があって、この日は終了です。
先輩たちの口コミ紹介和装のロケーションはこんなところに気を付けました!
“ヘアセット・メイクアップでは、要望があれば遠慮なく伝えましょう。「こんな感じにして下さい!」と見せられる雑誌の切り抜きなどがあると、イメージが伝わりやすく便利です。”
“着物は着崩れないように紐や帯をきつめに締めて結ぶので、着ているだけで疲れ、息も苦しくなってきます。胸に紐をかけてもらうときに大きく息を吸い込んで胸を広げた状態で締めてもらうと、息苦しさを緩和できるのでおすすめです。”
“最初は緊張してうまく笑えないかも知れませんが、カメラマンさんがポージングや表情の作り方をアドバイスしてくれるので、徐々に自然な笑顔でポーズできるようになってきます。ぜひ緊張しないで、いつものふたりで臨んでくださいね!”
フォトウェディング和装ロケーション撮影の料金相場は?
「ゼクシィ結婚トレンド調査」によれば、前撮りの相場は約14~15万円となっており、アンケートには約4割のカップルが「10万円前後で満足のゆく前撮りができた」と回答しているようです。しかし、中には50万円以上をかけて前撮りをしたというカップルも、反対に2万円以下で済ませたというカップルもいますから、料金についてはそれぞれのプラン内容によって大きく差がつくということが分かりますね。
また、プラン別に料金相場を算出してみると、フォトウェディングの中でも「和装+ロケーション撮影」は、衣装代が高いうえに撮影当日の移動車両費やスタッフの出張代などが含まれるため、もっとも料金が高いプランになることが分かります。
撮影種類 | 洋装 | 和装 | 洋装+和装 |
---|---|---|---|
スタジオ撮影 | 3~8万円 | 4~10万円 | 6~10万円 |
ロケーション撮影 | 10~15万円 | 10~15万円 | 25万円 |
また、遠方や複数ロケーションで撮影する場合には、追加オプションとして別途料金が必要になります。撮影場所によっては申請料・使用料を請求される場合もあるため、事前によく確認をしておきましょう。
先輩たちの口コミ紹介和装のロケーションはこんなところで節約できます!
“着物の下に着る下着や消耗品は自前のものを持っていくことでかなり節約になります。たとえば女性はタオル(手ぬぐい)・肌襦袢・裾よけ・白足袋、男性は肌着シャツ(襟元が大きく開いたもの)・ステテコ・白足袋など。レンタルやオプション購入だとかなり割高になってしまうことが多いと思います。”
“料金を節約したいなら、カット数は写真の用途で決めるのがおすすめ。「記念に色打掛も着たいけど、写真は披露宴のときのなにかに使えたらいい」程度であれば、たくさんのカット数は必要ありません。「1万円プラスすれば200カット撮影できる!」というオプションもありますが、あとになって実際何かに使おうというとき200枚も必要なことなんてまずないですよ。「こんな写真を残したい!」という希望のカットがあれば事前に伝えておき、カット数を減らすことで費用も手間も減らすことができます!”
和装と一口に言っても、着られる衣装は全部で5種類!
実は、和装の結婚式で花嫁が着られる着物というのは種類が決まっています。着物を着る機会もそう多くない現代、着物のタイプや名称、それぞれに込められた意味や特徴など、あまり詳しく知らないという人は多いのではないでしょうか。ここでは、和装のロケーション撮影で着ることができる着物の種類と特徴についてご紹介いたします。
ウェディングフォトで着られる和装①白無垢(しろむく)


日本の伝統的な婚礼衣装である白無垢の魅力は、なんと言ってもその厳かさ、格式の高さです。武家社会においては、白は古来から「生まれる」ことを意味する色だったことから、新しく生まれ変わり嫁ぎ先で生きていく「婚礼」、生命の誕生の瞬間である「出産」、更には「切腹」の際にも身に纏うものとされていました。諸説ありますが、白無垢には「相手の家の色に染まるよう、真っ白のまま嫁ぐ」という、花嫁の奥ゆかしさが表現されている、とも言われており、現代では昔ほど厳粛な意味合いは少しずつ薄れてきてはいるものの、思いを新たに厳かな気持ちで結婚を迎えられそうな素敵な衣装になっています。
白一色のように見えて、「種類も少ないのでは?」と思われがちな白無垢ですが、実は素材や織り方、刺繍、柄などの違いによって、膨大なバリエーションがあるのも魅力のひとつです。
ウェディングフォトで着られる和装②色打掛(いろうちかけ)


白無垢の楚々としたイメージとは一転して、ゴージャスな美しさが特徴的なのが「色打掛」です。色打掛が婚礼衣装として着られるようになったのは江戸時代からで、上流武家に限らず豪農や裕福な町屋の女性が着用していたことから、一般の家の女性にとっては一度は袖を通してみたい憧れの衣装として広く知られるようになりました。
昔は白無垢の「お色直し」として、赤い色打掛が定番だったようですが、現代ではピンクやオレンジ、水色、うぐいす色、ゴールドなど、様々な色や柄が選ばれるようになりました。文字通り打ち掛けて羽織る着物なので豪華な帯は隠れてしまいますが、その分背中の模様が美しく華やかなのが魅力の衣装です。
ウェディングフォトで着られる和装③引き振袖(ひきふりそで)


未婚女性の第一礼装である振袖もまた、結婚式で女性が着られる衣装のひとつです。「引き振袖」はその名の通り、腰の部分で折って丈を調整する「おはしょり」を作らずに、裾を引きずる丈で着用する振袖を指していますが、地面に広がる裾に厚みを持たせるため「ふき綿」と呼ばれる綿が入っているものも多く、和装の中でも比較的軽くて動きやすい衣装でありながら、とても優美で豪華な印象になります。
同じく優美で豪華な印象の衣装「色打掛」と比べてみると、引き振袖は「帯の後ろが見える」ところが魅力と言えます。帯はその色や柄だけでなく、結び方や小物でも個性を演出できるので、オシャレを楽しみたいという人にはぴったりの衣装ですね。
ウェディングフォトで着られる和装④十二単(じゅうにひとえ)


平安時代に成人女性の正装として生まれ、現在でも皇族の婚礼衣装として用いられている「十二単」ですが、特別な人しか着られない衣装というわけでは決してなく、フォトスタジオや結婚式場によっては一般の人でも着用することができます。十二単と聞くと「12枚重ねて着ているの?」と思う人もいるかも知れませんが、重ねて着ているのは小袖、長袴、単衣、五衣、打衣、表衣、唐衣、裳の8着で、正式には「五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)」と呼ばれます。
白無垢や色打掛、振袖のように帯でぐぐっと締め付ける衣装ではないので苦しさは比較的ありませんが、白無垢や色打掛の総重量が5kg前後のところ、十二単は全部で20kg程度にもなりますから、重さはダントツです。ただ、その分襟元や袖に覗くいくつもの色がとても華やかですし、バックスタイルをゴージャスに演出してくれる裳も、ウェディングベールのように華やかで幻想的な印象です。
ウェディングフォトで着られる和装⑤新和装(しんわそう)


聞き馴染みのない人も多いかも知れない「新和装」とは、白無垢や色掛けをドレス感覚で和風モダンに着こなす新しい和装を指しています。うっすらと透けるオーガンジーやチュールの素材を使って作られた「オーガンジー打掛」など、洋風の魅力が盛り込まれた新和装は、ヘアスタイルやメイクを選ばず、どんなテイストにも違和感なく馴染んでくれるので、個性を出したい人や新鮮さを求める人にもぴったりの衣装になっています。
白無垢や色打掛と比べると素材自体とても軽くて着やすいため、重くて苦しい打掛を着る自信のない人や、夏場にロケーションフォトを考えている人にもおすすめと言えるでしょう。
いちばん人気は組み合わせ無限大「色打掛」
さて、和装フォトウェディングで着られる衣装について、「白無垢」「色打掛」「引き振袖」「十二単」「新和装」をご紹介いたしましたが、中でもいちばん人気が高いのはやっぱり「色打掛」です。色打掛は厳かで華やかな和装ウェディングの王道とも言える代表的な花嫁衣装ですが、打ち掛けて羽織る「打掛」と、その下に着る「掛下」の組み合わせで、キュートにも、クールにも、エレガントにも、なりたい自分を思いのままに演出できるというバリエーションの豊かさが魅力です。ここでは、色打掛で人気のカラーの組み合わせについてご紹介したいと思います。
赤い打掛×アイボリーの掛下
赤い打掛に白やアイボリーの掛下という組み合わせは、いわゆる「定番」のカラーコーディネートです。華やかでありながら、嫁いでいく独身女性の若々しさや奥ゆかしさも表現できる組み合わせと言えますね。

ピンクの打掛×水色の掛下
ピンクの打掛は初々しい幼い印象を演出することができるカラーのひとつ。掛下を水色やイエローなど淡い色で合わせればガーリーな印象に、ネイビーやパープルなど濃い色で合わせればぐっと大人っぽい印象に、ピンクの打掛はその万能さが魅力です。

ラベンダーの打掛×ピンクの掛下
優しいラベンダー色の打掛は、キュートさの中にも色っぽさや艶っぽさを感じられる大人カラーのひとつです。掛下に濃い紫を合わせたグラデーションコーデなら、一見大人しそうに見える淡いラベンダーカラーにもピリッと風格が漂います。

金の打掛×白の掛下
とにかくゴージャスに、華やかに着こなしたいという女性にぴったりなのが、金の打掛です。鶴や牡丹などの鮮やかな古典柄のもので、白や赤などの王道カラーを合わせるのがおすすめです。

白の打掛×うぐいす色の掛下
白無垢の格式高い雰囲気と、色打掛の華やかな雰囲気の良いところ取りとも言える白打掛は、色掛けを上品に着こなしたい人にぴったり。ベースが白でシンプルな分、華やかな柄が多いのも魅力です。

黒の打掛×オレンジ色の掛下
重厚感があり、高級感が強い黒の打掛は、赤や金といった豪華な色使いの掛下と合わせれば古風で荘厳な印象になりますが、オレンジなどのポップなカラーと合わせることでレトロモダンな雰囲気にもなるのが魅力的です。

フォトウェディング和装ロケーション撮影でおすすめの髪型は?
フォトウェディングで和装のロケーション撮影をするなら、どんな髪型・ヘアアレンジがおすすめなのでしょうか?ここでは、定番のヘアアレンジについていくつかご紹介いたします。
文金高島田(ぶんきんたかしまだ)
白無垢のと言えば「文金高島田」というくらい代表的な髪型で、「未婚女性の象徴」とされています。昔は「鬢付け油(びんつけあぶら)」と呼ばれる油を髪に塗って地毛で作るのが一般的でしたが、今は軽くて機能的なかつらがたくさんありますので、ショートヘアの方にも選ばれています。

綿帽子(わたぼうし)
文金高島田の上に白い布でできた被り物を「綿帽子」と言います。日本女性の初々しさや奥ゆかしさの象徴とされ、「花嫁は結婚式が終わるまで新郎以外の人に顔を見られないように」という意味が込められています。

角隠し(つのかくし)
文金高島田を結った髪の上に被る、帯状の布のことを「角隠し」と言います。「花嫁は角を隠して、夫に尽くします」という意味が込められており、白無垢だけでなく色打掛や引き振袖にも合わせることができます。

ヘッドドレス
ドレススタイルにも合いそうな日本髪以外のヘアアレンジも人気です。特に、ヘッドドレスは着物の雰囲気とも相まってとても煌びやかで華やかになりますね。

生花
本物のお花をあしらった生花ヘアは、いつの時代も花嫁の憧れです。ニュアンスヘアにさりげなくあしらえばイマドキっぽいナチュラルな雰囲気にもなりますし、バラやガーベラ、ユリなどの華やかなお花を組み合わせればそれだけでぱっと人目を引くヘアアレンジになります。おしゃれでフレッシュな雰囲気が魅力のヘアアレンジと言えます。

花飾り
花飾りは着物の色を選ぶことなく合わせられるうえ、乗せる位置によってアレンジ幅が広く、また控えめで和風の花飾りもあれば、アートフラワーのような派手なものまでテイストも様々あるので、取り入れやすいアイテムと言えます。コームタイプやかんざしタイプのように髪の長さなどを気にせずに使えるものも多いため、ショートヘアやボブヘアの人にもおすすめです。

つまみかんざし
つまみかんざしは、薄い小さな絹の布をピンセットでつまんで作られた伝統的なかんざしです。梅の花や蝶などがモチーフのものが多く、見た目にも華やかで、下がり飾りが歩くたびに揺れ、鈴の音が鳴るのも特徴的です。現代風にアレンジされたつまみかんざしは、パールやビジューなど煌びやかな装飾も施され、さらにゴージャスな印象になっています。

先輩たちの口コミ紹介私たちはこんなヘアアレンジにしました!
“正統派を意識してフォーマルさを前面に出すなら文金高島田が断然おすすめ。年配の方のウケもいいし、写真を贈ると喜ばれます。文金高島田には「綿帽子」や「角隠し」も合わせられるので、写真の雰囲気も変わって楽しめました。”
“私は日本髪を少しアレンジして、編み込みを入れたり、おくれ毛を出すことで和洋折衷なヘアスタイルにしてもらいました!人とかぶりたくないという人には洋髪が断然オススメですよ!”
フォトウェディング和装ロケーション撮影でおすすめの小物は?
フォトウェディングで和装のロケーション撮影をするなら、かわいい小物を使って一味違った自分たちだけのウェディングフォトにしたいですよね。ここでは、フォトウェディング和装ロケーション撮影でおすすめの小物についていくつかご紹介したいと思います。
赤い糸
毛糸にワイヤーを通して、「寿」「LOVE」などの形をつくった赤い糸は、和装では人気の撮影アイテムです。 ふたりの小指に引っ掛けるようにして持って、「運命の赤い糸」の演出が定番ですね。赤い毛糸とワイヤーがあればできるので、ぜひ手作りに挑戦してみてください。

折り鶴
折り鶴を並べたり、シャワーのように宙を舞わせたりするのも流行りのフォトシチュエーションです。着物と折鶴という和の組み合わせなのに、どこかポップでカジュアルな雰囲気になるのが人気の秘訣。

番傘
紫や赤の美しい番傘は、あるだけで着物の美しさを更に引き立たせてくれる優秀なアイテムです。また、ほとんどの撮影スタジオに置いてあるので、わざわざ用意する必要がないのも嬉しいですね。

扇子プロップス
扇子に文字を書いた扇子プロップスは、動画投稿サイトに作り方の投稿がされていたりと、手作りをする工程もイベントのひとつになっているようです。撮影が終わったら、結婚式当日、ウェルカムスペースに飾っておくという人も多いと言います。

紙風船
紙風船は色鮮やかで写真のアクセントにぴったりなうえ、和装の持つ昔ながらで古風な雰囲気を壊さず、風情を感じさせる演出もできれば遊び心のある演出もできるという万能アイテムです。100円ショップで買ってくるだけで、DIYの手間も必要なく、当日現地に行って膨らませるだけで直ぐに使えるという手軽さも魅力ですね。

シャボン玉
シャボン玉はバブルシャワーのようにたくさん作っておいて、少しぼかしたり光らせたりすることで幻想的でムーディーな一枚を残すことができるほか、ふたりが幸せそうにシャボン玉を楽しむ姿など、微笑ましい演出にも一役買ってくれる、色々な用途で活躍するスーパーアイテムです。

風車
和のテイストで和装の雰囲気を壊さずに取り入れることのできるアイテムのひとつとして優秀なのが風車です。紙の種類や大きさなどを工夫して、フォトプロップスのように使うこともできますし、息を吹きかけて動きのある写真にすることもできるのがいいですね。

先輩たちの口コミ紹介私たちはこんな小物を使いました!
“和装なら番傘や扇子、障子、ブーケ、紙風船、運命の赤い糸を模して赤い毛糸を使ったり、シャボン玉を使った演出が定番ですが、私たちはふたりの思い出が詰まった品物を持ち込んで撮影してもらいました。小物一式はプランに含まれていれば無料貸し出しのものが用意されていますが、持ち込み自由かどうかも事前によく確認しておいた方がいいかも知れませんね。”
“私は撮りたい写真のイメージを固めるために、とりあえず持っているコサージュや扇子など使えそうなものは全部持ち込みました!自分だけではうまく決められないという人は、現場でスタッフさんたちと相談しながら決めていくのも楽しいですよ。”
フォトウェディング和装ロケーション撮影でおすすめのスポットは?
フォトウェディングで和装のロケーション撮影をするなら、どんなスポットがおすすめなのでしょうか?ここでは、定番なロケーションスポットについてご紹介いたします。
庭園
広い公園であれば、開放感あふれる写真が撮れます。並木道や四季折々の花の中、池や噴水、広大な芝生、新緑や紅葉が美しい森林などでの撮影が人気です。

公園
庭園と言えば梅や桜、紅葉など表情豊かな自然に加え、枯山水や滝など絶好のロケスポットも数多く、落ち着いた佇まいで和装がしっとりと美しい写真に仕上がります。屋内撮影も大変趣がありおすすめです。

森林
森林や竹林などの緑が映えるロケーションも、和装の凛とした雰囲気にはぴったりです。1年を通じて花や草木で彩られていますので、桜や紅葉など、好きな季節を狙ってみるのも楽しいですよ。

先輩たちの口コミ紹介私たちはこんなスポットを選びました!
“平成庭園の源心庵で撮影してきました。池泉を眺望する和室や立礼席での写真は本当に優雅な雰囲気たっぷりで、室内は空調完備なので天候に左右されず、快適に撮影をすることができました!”
“水面フォトに挑戦したかったので、磯渡りのある清澄庭園を選びました。都会の中とは思えない静謐な雰囲気で、お天気にも恵まれ、本当に素敵な写真ができあがりました。”